外壁塗装は、住まいを守るメンテナンス工事です。見た目の改善だけでなく、外壁や屋根の機能を改善しながら快適な住空間を維持する工事でもあります。
外壁塗装を行うタイミング
建物に以下の症状が現れてきた場合、塗り替えを検討するタイミングです。
- 変色や退色
- ひび割れ(クラック)
- チョーキング現象(白亜化)
- 塗膜の剥がれ・膨れ
- 藻やコケ・サビ
変色や退色とは?
家を建てたばかりの頃はきれいだった外観も、年数が経つにつれて色褪せてくるものです。色褪せてくると外観が悪くのはもちろん、塗り替えの1つのサインでもあります。
ひび割れ(クラック)とは?
幅0.3mm未満のひび割れの場合、しばらくは経過観察という判断もできます。しかし、0.3mm以上のひび割れが生じている場合は、早めに補修を行うことをおすすめします。
チョーキング現象とは?
建物の外壁をさわった時に白い粉がついてしまう場合、それは塗装の劣化現象の1つで「チョーキング現象」と呼ばれます。チョーキング現象が出てくると耐久性や防水性等の本来の性能が低下している証でもあります。
塗膜の剥がれや膨張とは?
塗装部分の剥がれや膨張が起きている場合、経年劣化の可能性があります。塗装してどの位の年数が経過しているのか?どの程度の剥がれか?を判断したい場合でも、素人ではなかなか判断しづらい事も多いです。症状が気になる場合、まずはご相談ください。
藻やコケやサビ
外壁面に黒カビがびっしりと生えてしまい、落とせない状態です。前回の塗装からどの位の年数が経過しているか?前回の塗装時にそもそも防カビ剤が使用されていたか?等の条件でもカビの増殖に大きく影響します。落とせないカビが発生した場合、防カビ剤で塗装することで大きくカビを防ぐことができます。